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平成28年度の人権教育学級の閉級式にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。また、この場をお借りしまして、市政並びに学校教育へのご理解・ご協力に感謝申し上げます。この人権教育学級は今年度で35回という長い歴史を持っております。21世紀は人権の世紀として、世界及び日本にあってもいろいろな取り組みがなされているところです。しかし、日本では、人権にかかわる差別事象や人権侵害事件などたくさんの人権問題がおきています。これらのことを直視しながら、人権が尊重され、誰もが安心・安全に暮らせる共生社会の実現をめざして、市一体となった一層積極的・具体的な取り組みをしていかなくてはなりません。この人権教育学級で学び、そして考え、得たことをご自分の今後に生かすとともに、別府の「人権のまちづくり」にもご尽力いただければと願っています。
(聞き取り:要約掲載)
人権にかかわることというのは、まず知るということから始まるものと思います。どういう人権侵害や差別があるのかということや自分を知るということ、周りのみんなを知るということも大事です。自分にはこんな良いところがある、周りの人にはこんな良いところがあるということを知って、お互いを認め合うことが差別をなくす第一歩ではないかと思います。
自己肯定感を持つこと、周りの友だちも肯定することが大事です。自分の良いところを見つけ出す力、周りのみんなの良いところを見つけ出す力、そういう力を身につけていくことが、将来的にみんなが認め合う、尊敬しあえる社会をつくることになるのではないかと思います。教育にあっても、そのような力をつけることが必要ではないでしょうか。また、この1年間で学んだことが、家庭や社会に生かされると幸いだと思っています。
(聞き取り:要約掲載)
託児担当:大杉 美佐さん、堀 千年さん
※おかげさまで、受講者の皆さんが安心して講座に参加できました。ありがとうございました。
ひめやま幼稚園PTA 廣田絢子さん
受講当初は、人権といえば同和問題や差別、偏見といった言葉が浮かぶ程度でした。人権は大切なこと、差別や偏見はいけないこと、頭ではわかっているけれど、今の生活の中でそれを肌身に感じることはありませんでした。
しかし、約半年前2016年7月26日、皆さんも記憶に新しいと思いますが、相模原で障がい者施設の元職員が、入所者を次々と殺傷する事件が起きました。(中略)同じような時代感覚で生き、同じような教育を受けてきた同年代がなぜこのような事件を起こしてしまったのかと考えると、とても他人事とは思えませんでした。
そのような中で受けた8月の公開講座で、講師の一法師先生のあることばでハッとさせられました。それは「私の周りに差別はありませんという人こそ、差別について学んで欲しい。」という一言でした。(中略)これまでの人生を振り返ると、学校生活では仲間はずしがありましたし、他人の心ない言葉で傷ついたり、私も、噂や他人の吹聴を信じ、偏った見方をしていたこともありました。今の私も自分では気づかないだけで、知らず知らずのうちに他人の人権を侵していることがあるかもしれません。そう思うと、人権について正しく学んでいくことが、とても大切なことだと改めて感じました。
今年度の講座は、子どもや女性、外国の方の人権、習俗などから考える人権の問題がありました。これらの課題を学んでいく中で、私は、親として子どもの人権をどう守っていくかや、LGBT、SNSによるネット上の人権被害など、他の人権問題に対しても関心が沸くようになりました。今では、私たちの社会には差別があり、現実に差別で苦しんでいる人がいるという意識で生活するようになりました。
大切なのは、その場限りではなく、人権について学び続けていくことです。そして、一人ひとりが偏りや決めつけのない正しい知識に基づいたものさしを持つことです。そのものさしも、歪んでいないかを常に意識し、自分の人権感覚を磨いていきたいです。
この1年間、ご多用の中、人権教育学級にご参加いただき大変ありがとうございました。何かと不十分でご迷惑をおかけしたことも多かったのではないかと思いますが、皆様のご協力でこの1年間を乗り切ることができました。ありがとうございました。
お問い合わせ
共生社会実現・部落差別解消推進課
〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎4F)
電話:0977-21-1291