文字サイズ  背景色
English 한국어 简体中文 繁體中文

新湯治・ウェルネスに係る人材育成等に関する基本方針

2025年5月30日追加

人材育成の重要性

本市では、新湯治・ウェルネスを別府の新たな産業として成長させることを目指しています。そのためには新湯治・ウェルネスをけん引する人材が必要です。

人材育成を進めるに当たり、この度必要なスキルを習得するための基本方針を策定しました。

新湯治・ウェルネスに係る人材育成等に関する基本方針について

世界に果たすべき別府の役割や人材育成方針、将来ビジョンについて「新湯治・ウェルネスに係る人材育成等に関する基本方針」として次のように整理しました。

1.世界に果たすべき別府の役割

「世界の人々の健康と幸せに寄り添うまち別府」をコンセプトに、新湯治・ウェルネスを推進することが世界に果たすべき別府の役割であると考えています。

世界の人々の健康と幸せに寄り添うまち別府

別府は古くから湯治場として栄え、心身を癒す場として、人々の健康に寄り添ってきました。

価値観が多様化した現代においても、「健康でありたい」という想いは、変わることのない人々の願いと考えます。

特にコロナ禍を経て、健康であることが幸せであるといった「ウェルネス」へのトレンドが、世界的な普遍の潮流として確⽴されたといえます。

源泉数・湧出量ともに⽇本⼀の別府は、世界に誇る温泉資源があります。

そして何よりも、おもてなしの精神で、世界中の人々を温かく迎え入れる別府の人々も、世界に誇れる人材です。

世界に誇る資源や人材を有する別府には、世界に果たすべき役割があると考えます。

その役割を果たすための目標として、“世界の人々の健康と幸せに寄り添うまち別府”をコンセプトに、新たな産業としての「新湯治・ウェルネス」を推進していきます。

2.人材育成基本方針

人材育成のターゲット

設置を進めている研究・実践拠点施設は新湯治・ウェルネスのコントロールセンターであることから、人材育成は当該施設に従事する人材を主な対象とし、特に「マネージャー」、「マーケター」、「企画開発・広報」は、新湯治・ウェルネスを推進する上で不可欠な人材であることから、人材育成のメインターゲットと位置付けています。

研究・実践拠点施設に従事する人材の画像

求める人物像

人材育成を進める上で、求める人物像を以下のとおり整理しました。

育成によって習得を目指すスキル

育成によって習得を目指すスキルを以下のとおり整理しました。

人材育成プログラムの構成(案)

人材育成プログラムの構成としては、「基礎科目(コアスキルの習得)」と「専門科目(スペシャルスキルの習得)」に区分し、基礎科目は新湯治・ウェルネスに従事する上での基礎を学び、専門科目は各々の専門的役割に特化したスキルを学ぶことを想定しています。

プログラムの全体構成の画像

人材育成の体制(案)

育成の体制としては、市内・県内外の大学や各種関係主体から講師を招へいすることを想定しています。

プログラムの全体構成の画像

人材の募集方法(案)

人材は市内外から広く公募することを想定しています。

人材育成後(案)

人材育成プログラムを修了した人材は、研究・実践拠点施設のほか、新湯治・ウェルネスに関わる事業に従事し、新湯治・ウェルネスの産業化をけん引する原動力になっていただくことを期待しています。

今後の進め方(案)

人材育成は、本基本方針を原則として進め、市内・県内外の大学等の教育機関と連携して、試行的な人材育成プログラム(講座)を開設し、初期段階は、基礎科目+専門科目の3年程度を育成期間と想定しています。

3.将来ビジョン

新湯治・ウェルネスが研究・実践拠点施設を中心として産業化し、好循環が創出された姿(別府が目指す未来の姿)を表現しています。この姿を目指して新湯治・ウェルネスを推進します。

将来ビジョンの画像

お問い合わせ

新湯治・ウェルネス推進室 

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎2F)

電話:0977-21-1222

Eメール:wt-ma@city.beppu.lg.jp

別府市ホームページの使い勝手はいかがですか?
情報を探す
サイト内を検索する
分類・組織から探す
お問い合わせ
別府市役所 代表電話 0977-21-1111
ページの先頭に戻るTo the top of pageページの先頭に戻る