別府市トップページ

文字サイズ　背景色

別府市トップページ

別府市トップページ

生活

子育て

学習

産業

市政

施設

防災・消防

平成28年度第8回人権教育学級

日時: 平成29年2月9日（木）
場所: 別府市役所　5階大会議室
テーマ: ビデオ「イマジネーション」から考える
講師: 人権教育学級担当

講演概要

ビデオ視聴　「イマジネーション」

子どもの人権：: いじめをなくすのはアナタ
同和問題：: 関わらないのが一番、それ本当？
障がい者の人権：: 見えにくいから知ってほしい、発達障害のこと

ビデオ視聴

ビデオ視聴

担当より

子どもの人権（いじめ問題）

「いじめっ子」「いじめられっ子」「見ているだけの人（観衆、傍観者）」
いじめのサイン・・・見逃さない！！
いじめは「いじめられる側の問題」ではなく、「いじめる側の問題」である。

同和問題

部落差別は今も存在する。
「部落差別解消法」の制定（2016年12月施行）
- 現存する差別について
- 法律の柱について
「部落差別解消法」の制定（2016年12月施行）
- 現存する差別について
- 法律の柱について
部落差別のことを知らなければ、誰かを傷つけてしまうかもしれません。

障がい者の人権

＜榊原さん（支援関係者の方）より＞

発達障がいとは、自閉症やLD、ADHDなど。病気や障がいというより、個性や性格に近いもの。
考え方や行動のパターンが違うということを理解した上で、想像力をはたらかせて、相手を理解しようと努めれば、摩擦は減らせる。

＜堀川ひとみさん（発達障がいを公表して、ライブ活動をしている）より＞

得意なことと不得意なことの差がものすごく激しいんです。程度の差はあれ、それはみんなと同じなんです。

＜山本純一郎さん（IT関係の仕事をしている当事者の方）より＞

担当より

担当より

得手、不得手の差の激しさに悩んできた。
心療内科の診断で「アスペルガー症候群」「注意欠陥障がい（ADD）」（発達障がい）と診断を受け、自分としては気づきとなり、楽になった。
お互いが影響し合って、互いができることを出し合って生きるということが大事。

担当より

担当より

このように考えました

考え方の図

清原隆宣さんの言葉（水平者宣言の原案をつくった西光万吉さんの弟の孫）

人の尊厳は時代がどう変わろうとも変わらない。同じ人に生まれたのに、人の値打ちをはかる間違ったものさし、人は勝手にものさしを作る。そのものさしで序列がつくられ、そこに差別がうまれる。世間の間違ったものさしを正していかねばならない。

おわりに

差別・人権侵害をなくすために

正しいことを知る・・・気づく、考えが変わる、行動が変わる
人としてみな平等であり、尊敬すべきものである（普遍の真理）

班の話し合いから

子どもの人権

子どもの話をしっかり聞いてあげる大切さを感じた。安心して話せる場所づくりが大切であると思った。
親は学校内でのことはわからないので、子どものことをしっかり見ていきたいとあらためて思った。
過去にあるいじめられたことがあったが、大人になってその人と出会うといじめたことは覚えていない。いじめられた方はずっと傷になっている
いじめにも目に見えるいじめと、見えないいじめがあると思う。だから、最後には本人がイヤだったらイヤという勇気が持てるように周りが見守ることが必要。
いじめられていても、子どもが言わないのでわからなかったが、他の親御さんから知らされることがあった。親どうしのつながりも大事。
携帯（SNS）でのいざこざも多いと聞いた。子どもが欲しがるので心配している。

同和問題

班の話し合い

班の話し合い

班の話し合い

班の話し合い

部落差別についてはよく知らなかったが、周りに惑わされず、逃げないで、勉強したり考えたりしていくことが必要だと思った。
同和問題について分からないことが多い。人に流されないためにも、正しいことを知りたいと思う。
子どもに対してどう伝えるか、親として悩む。
地域で普通に生活されている。ただ、見えないところで「仕事につけない」など差別を受けている方もいる。
部落差別の根強い地域もあり、そのある地域では経済的に厳しい方も多かった。そこの子どもたちがしっかり教育を受ける権利を行使できるよう、自治体がサポートすべきだ。マイナスの連鎖を断つのは、教育であると思う。

障がい者の人権

障がいなのか、性格なのかの見極めがむつかしい。
精神の障がいは、大人になってからわかる障がいもある。また、できるだけわかりやすく伝え、意見を押し付けないようにしている。
「発達障がい」という名前が否定的なイメージを持っている。「障がい」という言葉自体が差別ではないのか。
大人になってADHDと判断された方がいたが、その方はもっと早く診断をもらって、周りの理解を得たかったと言っていた。
発達障がいといじめは密接に関係がある。担任の先生によって、子どもがすごく居づらくなることがある。発達障がいに理解がないのがつらい。もっと知って欲しいし、その子に合った対応をして欲しい。

お問い合わせ

共生社会実現・部落差別解消推進課　

〒874-8511 別府市上野口町1番15号（市庁舎4F）

電話：0977-21-1291

Eメール：hur-le@city.beppu.lg.jp

別府市ホームページの使い勝手はいかがですか？

情報を探す

サイト内を検索する

分類・組織から探す

お問い合わせ

別府市役所　代表電話 0977-21-1111

各課お問い合わせ先一覧

人生のできごとから探す

お問い合わせ

別府市役所
代表電話 0977-21-1111 各課お問い合わせ先一覧

ページの先頭に戻る

To the top of page

ページの先頭に戻る

市役所フロア案内このサイトについてサイトの使い方メールでのご意見・お問い合わせ