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市独自の「一段強めの感染予防対策」の実施期間の
延長について

市民の皆様、市内事業者の皆様、観光客の皆様へのお願い2021年5月28日追加

別府市新型コロナウイルス感染症対策本部

本部長 長野 恭紘

国内では、現在のところ、10都道府県で「緊急事態宣言」が発出されていますが、感染力が強い変異ウィルスの感染拡大の影響もあり、政府では、5月31日で期限を迎える9都道府県について、6月20日までの期間延長が検討されるなど、いまだに収束が見えない状況です。

県内では、不要不急の外出自粛など皆様のご理解とご協力により、僅かながら改善の兆しが見えてきましたが、病床使用率は50%前後、重症者病床使用率も15%前後で推移し、人口10万人当たりの療養者数も40人を超えているなど、依然、油断はできない状況です。リバウンドを防ぐレベルまで新規感染 者を低減させるためには、県内全域での外出自粛や飲食店の時短要請等、現在の取組を今しばらく継続する必要があるとの見解です。

本市では、ゴールデンウイーク後に観光関連産業従事者等に対するPCR検査を実施するなど、市民の生命と健康を守る取組みを行っているところですが、直近2週間(5月13日から26日まで)をみますと、55名の感染者が確認され、内22名が感染経路不明など、市内の感染者数は微減しているものの油断 できない状況です。

このような中、新型コロナウイルス感染症の封じ込めに向けて、令和3年5月31日までの期間、行事やイベントの開催中止や延期、公共施設の利用制限など、市独自の「一段強めの感染予防対策」を実施しているところですが、コロナを完全に封じ込めるためには、まさに今が正念場であると考え、対策の実施 期間を6月13日(日)まで延長することといたしました。

併せて「別府市新型コロナウイルス感染症緊急対策(第2弾)」を実施し、「市民の健康と生活を守る取組み」として、旧山の手中学校跡地に「別府市PCR検 査センター」を開設するとともに、抗原検査キットの配布や子育て世帯への生活支援を行います。また、「事業と雇用を守るための取組み」として、中小企業 者等の家賃支援や宿泊事業者への水道料の減免、利子補給などを行い、感染者の早期発見による感染拡大防止と市民の安心・安全を確保していく所存です。

市民をはじめ、観光客の皆様には、ご不便をおかけする期間が長くなり、誠に恐縮ですが、是非とも「一段強めの感染予防対策」の期間延長に、ご理解とご協 力をいただきますとともに、家庭内、職場内などにおいて、これまで以上に入念な手洗いや手指消毒、マスクの着用、1つの「密」もつくらない「0ゼロ 密」に取り組むなどの、感染予防対策を再徹底していただきますようお願いいたします。

お問い合わせ

防災危機管理課 

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎2F)

電話:0977-21-2255

Eメール:crm-pf@city.beppu.lg.jp

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