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「新型インフルエンザ」に備えましょう!

2024年4月1日更新

通常のインフルエンザと異なる「新型インフルエンザ」の発生そのものを止めることは難しいですが、予防や、感染を抑えることはできます。いざという時のために備えをしましょう。

新型インフルエンザとは?

毎年冬に発生する「季節性インフルエンザ」や、鳥の間で流行している「高病原性鳥インフルエンザ」と異なり、これまでヒトに感染しなかったインフルエンザが、突然変異してヒトに感染するようになり、それがヒトからヒトへと感染していく、これが「新型インフルエンザ」です。
 「新型インフルエンザ」は、過去10年から40年に一度程度発生しており、世界中で多くの犠牲者を出しています。

なぜ、そんなに警戒するの?

  1. 未知のウィルスのため免疫がなく、予防ワクチンや治療薬も確立されていないため、大流行して感染者は重症化し、死者も多数に上る。
  2. 交通機関が発達した現代では、世界のどこかで発生すると、1週間程度で世界中に大流行(パンデミック)する可能性がある。
  3. 発生時期の予測は不可能であるが、ウィルスの解析結果、発生時期が近づいていると言われている。

発生前にしておくことは?

  1. 外出後は手洗い・うがいをする
  2. 体力や抵抗力をつけておく(栄養・睡眠など)
  3. 2週間分の備蓄(長期保存可能な食糧・日用品・医薬品など。「※参考」を参照。)

流行し始めたら

  1. 不要不急の外出をひかえる
  2. 外出時はマスクを着け、くしゃみや咳から身を守る
  3. かかったかなと思ったら、保健所へ相談する

感染したと思ったら?

「新型インフルエンザ」が発生したら、保健所内に「発熱相談センター」が開設される予定です。発症が疑われる場合、事前連絡なく近くの医療機関を受診すると、万が一新型インフルエンザであれば待合室などで他の患者さんへ感染させてしまう恐れがあります。発熱相談センター開設後は、感染したのでは?と思われたら、まず保健所に連絡し、指定された医療機関で受診して下さい。

参考

万が一、新型インフルエンザが流行したら、最初の感染のピークは6~8週間ほど続くと言われています。大流行すれば物流や、ガスや水道などのライフラインがストップする可能性があります。食料品・水・日用品などの生活必需品、医薬品をできれば2か月分、最低2週間分備蓄しておきましょう。

備蓄品例

食糧(長期間保存できるもの)

米、パックご飯、乾麺、インスタントラーメン・カップラーメン、レトルト食品、缶詰(さばやいわし缶のほか、フルーツ缶)、お菓子、水(生命維持に必要な飲料水量は、一人一日3リットル)、ペットボトル飲料、スポーツ飲料の粉末など、味噌・しょうゆなどの調味料

通常の災害時のための物品

懐中電灯、乾電池、携帯電話の充電キット、充電器、ラジオ・携帯テレビ、キッチン用ラップ、アルミホイル

医薬品

マスク、うがい薬、消毒用アルコール、漂白剤(次亜塩素酸)、手洗い石けん、体温計、鎮痛・解熱剤※、常備薬、ばんそうこう、包帯・ガーゼ、ビニール手袋(使い捨て)、水枕・氷枕・保冷剤

(※15歳未満の子どもの場合、アスピリンなどのサリチル系の解熱剤を使用すると、脳症などの重篤な合併症を引き起こすことがあるので、注意が必要です。)

日用品

洗剤、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、シャンプー、ペーパータオル、生理用品、ビニール袋(汚物処理にも使用)、洗濯ローブ、加湿器、カセットコンロ・ボンベ   粉ミルク・紙おむつ(乳幼児のいるご家庭)

上記の品目のほかにも各ご家庭で必要なものをご準備ください。

行動計画

別府市新型インフルエンザ等対策行動計画

厚生労働省ホームページでも詳しくご案内しています。http://www.mhlw.go.jp/

「厚生労働省」で検索し、トップページから「新型インフルエンザ」をクリック。

お問い合わせ

健康推進課 感染症対策係

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎GF)

電話:0977-21-2188

Eメール:hpd-hw@city.beppu.lg.jp

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