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せーので測ろう!別府市全域温泉一斉調査

「せーので測ろう!別府市全域温泉一斉調査」は、本市の温泉資源の保護、確保等を目的とした入湯税超過課税分の財源を充当した事業です。

令和元年度調査概要

令和元年11月16日(土)、今回で4回目となる「せーので測ろう!別府市全域温泉一斉調査」を開催しました。

午前の部では、研究者、温泉マイスター、市民等約50名が参加し、10グループに分かれて市内全域を回り、温泉水のサンプル採取、温泉水の温度及び電気伝導度測定の調査を実施しました。(訪問施設は54施設、採取した泉源は69か所※事前採取含む。)

午後の部では、別府市を主要研究対象の一つとして行った、総合地球環境学研究所(京都市)の研究プロジェクト「アジア環太平洋地域の人間環境安全保障 水・エネルギー・食料ネクサス」の研究成果について、研究メンバーであった4名の講師による講演が行われ、引き続き、市民をはじめとする様々な参加者を交えて、別府温泉の未来を考えるシナリオワークショップを開催しました。

各研究者による講演の内容について、講演①では別府市に豊富に存在する温泉熱の有効利活用を推奨しつつも、利用した温泉水の適正な管理が必要であること、講演② ではこれまで不明であった別府地域の地質構造の詳細が明らかになり、別府温泉を保護し、有効に活用していくための、科学的知見に基づいた将来予測の精度を高めることが可能となったこと、講演③では温泉一斉調査は温泉資源のいわゆる健康診断として開催しており、4年間で今のところ大きな変化は見られないこと、講演④では別府の人々が温泉資源の保全と活用に対してどのような関心や懸念を持っているかについて調査した結果を出発点として、様々な科学的知見を踏まえてどのような将来像(将来シナリオ)が描けるのか、専門家で議論した結果が報告されました。

最後のシナリオワークショップでは、「移住定住者の増加」「人口減少・高齢化」「新規・代替掘削の増加」など様々なストーリーについて、参加者から活発な意見が出され、別府温泉の将来を考える有意義な議論となりました。

今後も継続して温泉一斉調査を実施することにより、温泉資源の変化の有無を確認することの大切さを実感できる一日となりました。

概要は以下のとおりです。

午前の部

温泉一斉調査

午後の部

講演①
「エネルギーと水のネクサス」
北海道大学大学院地球環境科学研究院准教授 藤井 賢彦氏
講演②
「別府地域の地下構造」
神奈川県温泉地学研究所主任研究員 宮下 雄次氏
講演③
「市民参加型温泉一斉調査」
龍谷大学経済学部現代経済学科准教授 山田 誠氏
講演④
「別府の将来シナリオ」
東京都市大学環境学部環境経営システム学科教授
総合地球環境学研究所客員教授 馬場 健司氏

「シナリオワークショップ」

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温泉一斉調査前の事前説明

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トキハ別府店(足湯)での温泉採取

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講演会の様子

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シナリオワークショップの様子

スピンオフ企画「夏休み子供向け企画 楽しく温泉を知ろう!温泉体験学習」

令和元年8月22日(木)、「せーので測ろう!別府市全域温泉一斉調査」の初のスピンオフ企画として「夏休み子供向け企画 楽しく温泉を知ろう!温泉体験学習」を、別府市社会福祉協議会で開催いたしました。

参加者11名と温泉マイスターの協力のもと、JR別府駅東口にある「手湯」と不老泉の泉源を見学し、現地では温泉を地下から汲み上げている仕組みや、市営温泉の歴史などを学びました。会場に戻ってからは、事前に採取した市内の特徴的な温泉を使用して、pHの測定や水質を簡易測定できるパックテストを体験しました。エリア別によるpH試験紙の色の変化などを楽しく学習することが出来ました。

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JR別府駅東口の手湯

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不老泉の温泉採取

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分析の様子

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京都大学名誉教授 由佐悠紀先生による講評

平成30年度調査概要

平成30年9月29日、別府の温泉資源の現状を市民参加のイベントとして実施する『せーので測ろう!別府市全域温泉一斉調査』を開催しました。

午前の部では、研究者、温泉マイスター、市民等約50名が参加し、12グループに分かれて市内全域を回り、温泉水のサンプル採取、温泉水の湯温測定調査を行いました。

午後の部では、pH,電気伝導度のほか、今回初の試みとして、参加者自らが午前中に採取した温泉水のサンプルを簡易分析(塩化物イオン、硫酸イオン、炭酸水素イオン)を行いました。

温泉の特徴的な泉質名は、陰イオンの種類によって決まることが多いことから陰イオンの簡易分析を行いました。

初めての試みでしたが、参加者の皆さんも、最初は慣れない手つきであったのが、慣れてくるにつれ、にぎやかに取り組んでいる姿が非常に印象的でした。

簡易分析終了後、龍谷大学の山田先生による調査結果の速報が行われ、今年も全体的に大きな変化は見られませんでしたが、今後も継続的に調査を行うことにより経年変化の有無等を確認していくことが大切であるとの報告がありました。

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現地調査前の班別レクチャー

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北浜温泉でのサンプル採取

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温泉水の簡易分析

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山田先生による調査結果の報告

調査結果

平成30年度実施分の『せーので測ろう!別府市全域温泉一斉調査』の結果がWebサイトで公開されましたのでお知らせします。

『別府市全域 温泉一斉調査マップ』
http://www.wefn.net/beppu/

掲載担当

温泉課 

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎4F)

電話:0977-21-1129

Eメール:hsp-te@city.beppu.lg.jp

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