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市長メッセージ「創」令和8年7月号 第120回 リスクを取る、ということ

2026年6月25日追加

事なかれ主義では、それ以上の成功や発展、生活やサービスの向上は望めません。逆の言い方をすると、誰かがリスクを取って挑戦をしてくれたからこそ、豊かで快適な現代社会があるということ。

一般的に「役所」という組織は、前例踏襲、事なかれ主義が多いと思います。民間では(もう)けが出ないサービスを税金を使って自治体が提供するので、リスクを取る必要がなかったからだと思います。

しかし、自治体も人口減少社会の中で、いかにしてサービスを維持し、また新たな市民の要望に応えていくかが課題です。ですから「自治体」を「経営」するという意識を持たなければいけない。

今までも競輪事業で稼ぐことや市民に影響のない入湯税のかさ上げ、「パークPFI」などにも挑戦してきました。来年からは宿泊税を徴収して財源を増やす予定です。そして、これからも別府が生き残り、市民が幸せになる戦略として「新湯治・ウェルネス」を進めています。

私は安定した職場である市役所だからこそリスクが取れると考えています。今まで通りを続ければ今より良くなる事など考えられません。現状維持さえ難しい。リスクを取るとは挑戦すること。しかし同時に最悪のシナリオまで考え、許される範囲の設定をする事でもあります。ですから無謀な事をやるという意味ではありませんのでご安心を。

リスクを取って挑戦する人がいない世界に未来はありません。別府市が、リスクを取って挑戦する人が評価されるまちであって欲しいと願っています。(6月4日執筆)

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