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市長メッセージ「創」令和3年2月号第58回 銅像のおじさんは、昔言いました

油屋熊八の銅像の写真

ついに首都圏の一都三県において緊急事態宣言が発出されました。それに伴い、よく飲食店等への「時短要請」や「休業要請」という言葉が出ます。都道府県知事が「新型インフルエンザ等対策特別措置法」に基づき営業時間の短縮や休業を事業者等に要請するものです。

ここを混同されがちですが、市が年末に発表した、休業した主に酒類を提供し接待を伴う店舗への「事業継続支援金」は、料飲組合の自主的な休業に対して市が支援する、というものです。市には休業要請する権限はありません。時短要請も同様です。しかし都道府県が要請するものも実は法的な拘束力はなく、実効性があがるのかと言われてきました。しかし日本は凄い。ほとんどの国民が緊急事態宣言も含め要請を受け入れてきました。爆発的な感染拡大に至らなかったのは国民の結束だった訳です。

しかし今回はさすがに厳しい。そこで国で議論されているのは、特別措置法を改正し罰則規定などを含め、法的拘束力を持たせるべきではないかというもの。

基本的には私もこれに賛成。しかし、そこには経営者だけでなく従業員も含めた補償をセットで考えるべきでしょう。

最近は特に感染予防対策をする人しない人の差が激しく感じます。今の一時期は爆発的感染を防ぐ為、拘束力を伴う強い要請が必要かもしれません。

早期に感染拡大を抑え、医療崩壊を防ぎ、経済も回し、生活を維持しなければなりません。今年はワクチン接種が始まり治療薬もやがて出来るでしょう。今が辛抱の時。

「生きてるだけで丸もうけ」。駅前で銅像になっているおじさんは、昔言いました。そう考えたら少しだけ肩の荷がおりた。皆でこの困難を乗り越えましょう!(1月7日執筆)

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