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更生保護

2023年4月13日追加

2024年4月1日更新

更生保護とは

更生保護とは、犯罪や非行をした人が、地域社会において円滑に立ち直ることができるように支援する活動です。その活動には、保護司や協力雇用主をはじめ、たくさんの人たちが関わっています。

犯罪や非行のない誰もが暮らしやすい社会づくりを目指すためには、更生保護に対する地域の理解と協力が欠かせません。

再犯防止推進計画

罪を犯す人には様々な背景があります。刑期を終えて出所しても帰る場所すらない人も多く存在し、安定した仕事や住居を失った結果、地域社会で生活する上で様々な課題を抱えています。それらの中には、障がいのある人や認知症などがある高齢者も少なからず存在しており、地域社会とも行政ともつながることができず孤立することで、結果として犯罪を繰り返してしまう人もいます。

令和4年版犯罪白書によると、刑法犯の認知件数は平成14年に戦後最多となった後減少傾向にあり、令和3年には戦後最少を更新していますが、再犯者による犯罪が全体に占める割合は非常に高い水準になっています。

さらに、刑務所へ再入所した人のうち、約7割が再犯時に無職であったという報告もあります。仕事に就いていない人の再犯率は、仕事に就いている人の再犯率と比べて約3倍高く、不安定な就労状況が再犯リスクに結びつきやすいことがわかっています。こうした状況を踏まえて、再犯につながる前の早い段階で適切な行政サービスにつなげることが必要となっています。地域福祉の観点から、地域における顔の見える関係づくりのもと円滑な社会復帰に向けた支援を行うことで、社会の安全にもつながるといえます。なお、本計画は、再犯の防止等の推進に関する法律第8条第1項に定める計画として策定するものであり、計画期間は令和5年度から令和9年度までの5年間とします。

社会を明るくする運動

「社会を明るくする運動」は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。

別府市では、毎年7月の「社会を明るくする運動」の強調月間に地区社協を中心に各地区で様々な行事を行います。又、保護司会、更生保護女性会をはじめとする別府市「社会を明るくする運動」推進委員会(47)団体と連携し、取組を推進して行きます。

お問い合わせ

ひと・くらし支援課 福祉政策係

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎1F)

電話:0977-21-1003

Eメール:wep-hw@city.beppu.lg.jp

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