漏水調査から修理まで

漏水問題は、水道事業にとって重要な課題の一つです。漏水には確認ができる地上の漏水と、確認ができない地下の漏水がありますが、特に地下漏水の発見は困難です。別府市上下水道局では、このような地下漏水を少しでも早く発見し、無駄な水を流さないよう、発見した漏水箇所は、早急に修理を行っています。漏水の調査から修理までを行うことで、損害を最小限にとどめ、お客様の水道料金が有効に使われるよう努めています。

漏水調査の流れ

	水圧測定調査
			この調査は消火栓を利用し、水圧の動向を調べ、ウォーターハンマー現象（水激圧変動）を測定する調査です。

	計画
			別府市内（給水区域）を一年で一巡する漏水調査の計画及び実施、また該当自治会への広報活動もいたしております。

	戸別音聴調査
			この調査では主に各家庭の止水栓、量水器（水道メーター）などの給水装置の微量な漏水を探知する作業です。

	路面音聴調査
			この調査は、地中に埋設された水道管の漏水を、地上において探知する作業です。周りの騒音、特に車両の通行や工場の機械音、使用水音などの少ない時間帯に、実施しています。

	確認調査
			確実な漏水箇所を判別する調査です。

	水道管の修理
			漏水調査の過程における確認調査で、水道の漏水と判断された箇所について上下水道局で修理をします。