市長メッセージ「創」令和4年6月号第74回　近頃の若いもんは

国旗の写真

プロ野球が激アツです。

一番の要因は才能溢(あふ)れる若手の台頭。筆頭格が先日「完全試合」を達成した千葉ロッテの佐々木朗希投手。メジャーでも大谷翔平選手をはじめ日本人選手が大活躍で、毎日のニュースが楽しみです。

その佐々木投手、先日の試合で主審から詰め寄られる場面がありました。原因は主審の判定に対して不服そうな「態度」を示したからだと言われています。

これには様々な意見があります。

私は試合を円滑に進める為には審判が必要だし、判定に従うのは当然だと思っています。しかし人間のやる事ですから判定全てが正しい訳ではないし、何より選手あってのプロ野球です。判定のミスで試合自体を壊したり、選手の才能を潰す事は絶対にあってはならないと思います。だから最近はどのスポーツでもビデオ判定が導入されていると理解しています。

それら全てを勘定に入れても、主審の態度には明らかな傲慢(ごうまん)さが見てとれました。見ていて不愉快でしたね。早く一部ロボット審判の導入を期待します。

それにしても鮮やかだったのは捕手の松川虎生選手。いち早くその雰囲気を察知し、主審と佐々木投手の間に割って入り、主審に威嚇(いかく)されながらも（笑）場を収める冷静さ。なんと弱冠18歳。

近頃の若いもんは、とは昔の事か。

近頃の中年は、と私も言われぬよう落ち着いて市政に向き合いたいと思ったこの頃です（笑）（5月7日執筆）

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市長メッセージ「創」令和4年6月号第74回 近頃の若いもんは

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