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ダイオキシン類を含む除草剤が国有林に埋設されているとの報道について

ダイオキシン類を含む「2,4,5-T系除草剤」が全国46か所の国有林内に埋設されているとの報道について、国有林を管轄する林野庁九州森林管理局より、次のような説明がありましたのでお知らせいたします。

「2,4,5-T系除草剤は、別府市の十文字原国有林内に、土とセメントで混ぜコンクリートの塊にして、水源や人家などから離れた峰筋近くの安定した場所に、地表から1メートル以上の深さになるよう埋設してあります。

また、2,4,5-T系除草剤には微量のダイオキシン類が含まれていましたが、ダイオキシン類は土壌に吸着されやすく水に溶けにくいことからほぼ埋設した場所に留まっており、当時の専門家による検討委員会は、この埋設方法で地域住民の皆様に及ぼす影響はないという見解を示しています。

林野庁九州森林管理局は、この見解に基づき、埋設箇所を立ち入り禁止にして土壌がかく乱されることがないように保全を続けているとともに、定期点検や、大雨や地震が起きた後には臨時点検を実施しており、これまでに異常が確認されたことはありません。そのため、現状においては、現在行っている保全管理を引き続き適切に行うこととしていますが、安全に掘削処理することが可能なのか技術的な調査検討を始めたところです。

今後とも、住民の方々の不安の解消に向けて林野庁と連絡を密にし、努力して参ります。」

なお、この件についてのお問い合わせは、九州森林管理局森林整備課(096-328-3686へお願いいたします。

掲載担当

生活環境課 環境安全係

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎3F)

電話:0977-21-1134

Eメール:env-le@city.beppu.lg.jp

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