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平成29年度第5回人権教育学級

日時:
10月12日(木)9:50〜11:50
場所:
別府市役所 5階大会議室
演題:
さまざまな人権
〜労働と人権〜
講師:
大分県商工労働部雇用労働政策課労働相談・啓発班
稗田彰一さん

講演概要

Ⅰ はじめに

(1)2018年(平成30年)問題について

「2018年問題」とは、「無期労働契約への転換」などのルールにより、使用者、労働者ともに大きな転換を迎える問題を指します。そのため、企業としても人材活用など人事管理のあり方を見直すことが必要となります。

講師の稗田さん講師の稗田さん

(2)ブラックバイトについて

労働条件の劣悪なアルバイト。特に学生・生徒に対し長時間労働や過剰なノルマを課すなどして、学校生活や日常生活に支障をきたすような働き方をさせるアルバイト。

Ⅱ ビデオ視聴

(1)「なぜ広がる“ブラックバイト”被害」(クローズアップ現代、2015.7.13放映)

・長時間労働・賃金の未払い・学業への支障・正社員並みの労働・安い賃金・辞めたいのに辞められないなど

(2)「若者必見!知らないと損する労働法Ⅰ」

  • 事例1 こんなはずじゃなかった-Ⅰ労働契約者編-
  • 事例2 残業代が出ない?-Ⅱ残業・割増賃金編-
  • 事例3 辞めさせてくれない-Ⅲ退職できない編-
講演中講演中

Ⅲ アルバイトに関する意識調査から

(1)アルバイトに関係する調査

・業種・労働条件・基準法違反の労働トラブル・その他の労使間トラブルなど

(2)アルバイトの心得

(3)労働契約を確認すること

(4)労働相談窓口等

(5)ブラック企業とモンスター消費者、「倫理的消費(エシカル消費)」とは?

Ⅳ 障害者雇用促進法

(1)差別の禁止と合理的配慮

(2)合理的配慮合意形成は

  1. 本人や保護者、介助者からの意思表明
  2. 配慮ができるかどうかの検討・話し合い
  3. 合意の上で実施
  4. 実施後の見直し
パワーポイントを使ってパワーポイントを使って

(3)具体的な合理的配慮

・音声での提供・文字情報での提供・ルールの変更(出退勤時間・休息・休憩)など

(4)合理的配慮のポイント

・一人ひとりの個性を尊重しながら、人や場面に応じて、個別具体的に合理的配慮を考えていく

班での話し合い

班での話し合い

班での話し合い

班での話し合い

班での話し合い

お問い合わせ

共生社会実現・部落差別解消推進課 

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎4F)

電話:0977-21-1291

Eメール:hur-le@city.beppu.lg.jp

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