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学習

「赤銅御殿」復元調査

平成28年度事業として実施しました「赤銅御殿」復元調査研究業務が完了しましたので内容について報告します。

業務名称

平成28年度 赤銅御殿復元調査研究業務委託

成果品

平面図・立面図・復元パース・報告書

赤銅御殿の概要

(1)概要

敷地面積
10,700㎡
建築面積
936㎡
建物
木造瓦葺2階建て

(2)沿革

大正3年春
「伊藤伝右衛門」により起工
大正5年
赤銅御殿竣工
昭和17年
海軍省に寄付される。
戦後
占領軍の宿舎として接収される。
昭和29年
ホテル赤銅御殿として開業
昭和54年
赤銅御殿解体

(3)位置図

位置図

復元の方針

別府温泉は、明治時代以降の温泉開発による街の発展とともに、別荘地としての開発が進み、大正時代から昭和初期にかけて多くの別荘が建築され、 それに伴い、多くの文化人が別府を訪れ、独特な別荘文化が形成されました。今回の赤銅御殿復元調査研究では、別府の別荘文化の象徴的な建物とされる旧伊藤伝右衛門別邸、通称「赤銅御殿」を写真や文献をできる限り収集して、 建築考証を加えることにより、可能な限り忠実な復元図を作成しました。

赤銅御殿の特徴

赤銅御殿で特筆すべきは「白蓮の間」と呼ばれる6畳と4畳半の2階にある座敷で、長押(なげし)に竹が用いられるなど茶室にみられるような数奇屋風の室内となり、 白蓮のために特別の配慮で作られていることも判明しました。また、この「白蓮の間」から眺望できる庭園には、池をつくりツツジやマツが植えられ、 庭の背後には、別府湾や高崎山までをも借景として取り込むなどの配慮がみとめられ、また、庭園に面して温泉浴室棟が作られていることも別府の別荘文化の特徴であります。

資料

画像はクリックすると拡大表示できます。

(1)「赤銅御殿」立面図

赤銅御殿立面図

(2)「赤銅御殿」鳥瞰図

赤銅御殿鳥瞰図

(3)「白蓮の間」からの眺望

白蓮の間からの眺望

お問い合わせ

社会教育課 文化財係

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎5F)

電話:0977-21-1587

Eメール:lle-be@city.beppu.lg.jp

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