
脳脊髄液減少症は、交通事故やスポーツ外傷など、体への衝撃により脳脊髄液が漏れ出し減少することによって、起立性頭痛(起きていると増強する頭痛)などの頭痛、頸部痛、めまい、嘔吐、倦怠感、不眠、記憶障害など様々な症状を引き起こす病気といわれています。
この脳脊髄液減少症は、疾患として医学的な解明が進められている段階であり、統一的な診断基準や治療法が現時点では確立されていません。
このため国では、平成19年度に厚生労働省において研究班が設置され、統一的な診断基準の確立と有効な治療法の研究が行われています。
脳脊髄液減少症は一般社会の認知度が低く、病気のつらさに加え、周囲の理解が得られないなど、苦しい思いをされている方もいらっしゃいます。