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Q&A

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防炎製品には、どのような製品があるのですか。
防炎品には、消防法で規制されている『防炎物品』と、防炎製品認定委員会が防炎性能等を認定した『防炎製品』があります。
不特定多数の人が出入りする施設・建築物や高層建築物などで使用されるカーテンやじゅうたん等は防炎性能を持つ『防炎物品』の使用が義務づけられており、それらには「防炎」の表示をつけることになっています。
また、『防炎製品』は法規制ではありませんが、消費者保護の観点から、身の回りの繊維製品などを燃えにくく性質を改良したもので、中立的な立場にある「防炎製品認定委員会」がその防炎性能を保証して、消費者が安心して商品を購入できるようにしています。
なお、『防炎製品』は、寝具、テント・シート類、衣服、布張家具、障子紙など多岐にわたり、以下の表示がなされています。


町内に自主防災会があると聞いたのですが、どのような組織で、どのような活動を行っているのでしょうか。
別府市には、各町内に自主防災会があり、活動の和を広げていくという意味合いから、自治会組織の中に組み入れられています。
「一人一人の力はわずかであっても、みんなが協力し合って活動をすればすばらしい力が発揮できる」という基本理念の基に、各地区において防災訓練や防災 に関する啓発活動、そして、危険箇所の一斉点検などを実施し、災害に強いまちづくりを目指しています。


消防士になりたいのですが、年齢制限や資格など詳しいことを教えてください。
別府市においては、計画的に消防職員の募集を行っていますが、年齢的な制限や資格などについては、年度によって異なっています。
募集要項等が決定しましたら、市報やこのホームページなどを通じて広くみなさまにお知らせしますので、ご了承ください。


救急救命士は、どのような業務を行っているのですか。
救急救命士は、医療の空白地帯と言われていた、搬送途上の処置の充実を図るために創設され、救急救命士法により法制化された身分制度です。
救急救命士の行える救命処置としての特定行為は、呼吸又は心臓が停止した傷病者に対して、器具を使用した気道確保、静脈路の確保などがありますが、これらを行なう場合、医師の指示を受けなければなりません。
また、平成16年7月からは、気管にチューブを入れる気管挿管による気道確保ができるようになり、別府市でも、平成17年3月には、県下初の気管挿管のできる救急救命士が誕生しました。
平成18年4月からは、薬剤(アドレナリン)投与が行えるようになり、別府市でも、平成18年10月から薬剤投与のできる救急救命士が誕生しています。
このように救急救命士が行うことのできる救命処置は、年々拡大しており、更なる救命率の向上が期待されます。


一般の人もAED(自動体外式除細動器)が使用できると聞きましたが、それはどんな場所に設置されているのですか。
また、容易に取扱いはできるのですか。
平成16年7月から、一般の方々もAED(自動体外式除細動器)が使用できるようになりました。
別府市内の公共施設等に設置しており、市民の方にもしものことがあった場合、迅速かつ適切な対応ができるよう備えています。
また、市内の多数の人が集まる施設数箇所にも設置されており、今後も設置される施設が増えることが予想されます。
取扱いは簡単ですが、事前に講習を受けていただいたほうが、より安全に使用できます。
消防署で行う講習ではAEDを取り入れた内容で実施していますので、ぜひ受講されてください。


ボランティア活動を始めたいと考えているのですが、何か私にできることはありますか。
別府市には、火災や災害のときに活動していただく消防団組織があり、市内の概ね小学校区ごとに配置しています。
⇒詳しくは募集情報をご覧ください。


消防団と消防署ってどう違うの?
消防署は、常備の消防職員が常時消防業務に専念しているのに対して、消防団は日頃各々の職業(サラリーマン・自営業等)を持ちながら、災害等の際には消防団員としてその対応に当たるのが一番の違いです。
また、平時においても、災害に備えての訓練や予防広報、資機材の整備点検等にも従事します。


火事や災害が起きたら、消防団はどんな活動をするの?
消防隊員と協力して消火活動を行うだけでなく、風水害等の際は、水位の警戒や土のう積み、避難誘導などさまざまな災害対応を行います。


災害時以外にも活動はあるの?
災害対応のための訓練や研修、資機材の整備点検、火災予防広報等、災害時以外にも地域のための活動を行っています。


訓練等はいつ行っているの?
消防団員は、仕事が休みの日や、仕事の終わった後などに集まって訓練等を行っています。


誰でも消防団に入団できるの?
18歳以上の健康な方で、別府市に居住あるいは通勤通学していれば入団できます。


女性でも消防団に入団できますか?
もちろん可能です。
別府市消防団では、48名の方が在籍されています。
消防団の活動には、女性の活躍できる場も多く、今後もますます必要とされます。別府市では、一般的な地域防災のための活動を行う消防団と、救命講習や防火予防の普及啓発活動を行う女性分団のどちらかを選択することができます。


学生でも入団できますか?
もちろん可能です。
消防団は地域社会を知るうえで有効な手段ですので、多くの学生(大学生・短期大学・専門学校などに在籍する18歳以上の方)の参加をお待ちしています。

その他、ご意見・ご感想はメールフォームより、お問い合わせはfire-dep@city.beppu.lg.jpへお送りください。

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