インフォメーション
活動報告
第53回全国消防救助技術大会 2025年8月30日(土曜日)
兵庫県立広域防災センターで開催された第53回全国消防救助技術大会に、別府市消防本部から6名の隊員が出場しました。
惜しくも上位入賞とはなりませんでしたが、日頃の訓練の成果を充分に発揮して、別府市消防の技術の高さ、力強さ、優しさを全国にアピールすることができました。
全国大会を通じて得られた教訓を活かし、今後も別府市民の消防に寄せる期待に力強く応えていきたいです。
出場種目:隊員
ロープブリッジ渡過:山根知也
引揚救助:藤内勇往 佐藤正海 吉渡怜 宮﨑将 山地晃平




令和7年度鶴見岳火山防災訓練参加(ドローン小隊) 2025年8月26日(火曜日)
大分県が主催する[令和7年度鶴見岳火山防災訓練]に本市のドローン小隊が参加しました。 訓練は、火山活動の高まりにより鶴見岳の噴火警戒レベルが段階的に引き上げられた想定(レベル2→3)で行われ、別府ロープウェイ高原駅から山頂に向けてドローンを飛行させ、登山者の捜索及びスピーカーで避難の呼び掛けを行いました。また、山頂付近で撮影したドローンの映像をリアルタイムで大分大学減災・復興デザイン教育研究センターに伝送し、合同調整所で映像を閲覧しました。
初期の目的であったドローンスピーカーでの多言語(英語、韓国語、中国語、日本語)呼び掛け及びリアルタイムの映像伝送を確認することができました。引き続き、災害時のデジタル機器の活用について研究していきたいと思います。




第53回九州地区消防救助技術指導会 2025年7月18日(金曜日)
沖縄県で開催された第53回九州地区消防救助技術指導会に、別府消防本部から藤内チームが引揚救助の訓練に出場しました。
当日は天候も良く、各チームがレベルの高い訓練披露をする中、藤内チームも日頃の訓練の成果を遺憾なく発揮し、上位で全国大会(兵庫県)への出場権を獲得することができました。
これにより、8月に開催される全国大会には、県の指導会で既に出場権を獲得しているロープブリッジ渡過の山根隊員と合わせ、別府市消防本部から2種目出場することとなりました。
全国大会でも優秀な成績を収められるよう、より一層訓練に励んでまいります。



第45回大分県消防救助技術指導会 2025年5月23日(金曜日)
大分市で開催された第45回大分県消防救助技術指導会に、別府市消防本部を代表する18名の隊員が出場しました。磨き上げた正確で迅速な救助技術を披露し、2種目の訓練で上位大会への出場権を獲得することができました。
引揚救助に出場した藤内チームは7月に開催される九州大会(沖縄県)に、ロープブリッジ渡過に出場した山根隊員は8月に開催される全国大会(兵庫県)に出場します。
上位大会でも優秀な成績を収められるよう、より一層訓練に励んでまいります。




ドローン小隊員の任命式 2025年2月25日(火曜日)
令和6年4月1日に4名で発足したドローン小隊に、新たに操縦資格を取得した9名が任命され総員13名になりました。
任命式には代表で3名の隊員が出席し、「積極的なドローンの活用による、災害への即時対応力の向上と現場活動の充実を期待している。」との浜崎消防長の訓示を受け、真剣な面持ちで任命書を受け取りました。


ドローンフィードバック研修 2025年2月6日(木曜日)・7日(金曜日)
令和6年11月12日(火曜日)から令和6年11月15日(金曜日)の間で総務省消防庁の主催により福島県で行われた、「令和6年度ドローン技術指導アドバイザー育成研修」を受講した桒野消防司令補によるドローンフィードバック研修を行いました。
本研修には、別府市消防本部のドローン資格者11人をはじめ、消防署の現場指揮者や防災危機管理課職員など多くの関係者が参加しました。ドローンの操縦技術の向上はもちろんですが、多くの知識を参加者で共有することができ有意義な研修となりました。令和6年4月1日に運用を開始したドローン小隊ですが、様々な訓練や研修を通じて技術を磨いています。




重機フィードバック研修 2025年2月3日(月曜日)・4日(火曜日)
令和6年10月24日(木曜日)熊本県球磨郡湯前町で開催された、「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業」に係る広域研修C(九州ブロック)を受講した堀本司令補、橋本士長が重機フィードバック研修を行いました。
本研修には、別府市消防本部の重機資格者42名が参加しました。重機の基本操作や応用的な走行訓練等を行い操作技術の向上を図ることができました。大規模災害時に備え、様々な訓練や研修を通じて技術を磨いています。




別府市消防署・別府警察署・大分県警機動隊合同訓練 2025年1月27日(月曜日)
旧山の手中学校を使用して、消防と警察の合同訓練を実施しました。
マグニチュード7.5の地震及びこれに伴う津波の被害により中学校1階部分からの避難ができず、上階に逃げ遅れ者が多数いるという想定で、別府市消防署18人、別府警察署25人、大分県警機動隊5人の計48人が参加しました。
訓練では、別府市消防署ドローン小隊の情報収集により要救助者を確認後、消防と警察で連携して救助活動を行い、8人の要救助者を安全確実に救出することができました。日常の現場では一緒になることの多い消防と警察ですが、それぞれの任務にあたる普段とは違い、人命救助という同じ任務にあたることはとても良い経験になりました。
今後も合同訓練を継続的に行い、連携を深めたいです。



