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別府市水道事業ビジョンの策定について

策定の趣旨

 本市の現状と課題は、人口減少や節水機器の普及により給水収益の減少が見込まれる一方、安全で安心できるおいしい水を供給するため、老朽化した施設の更新や耐震化が必要となり、投資費用の増高が予想されます。

 また、人口の減少、施設の効率性の低下や職員数の減少、技術の継承、人材育成や熊本地震を踏まえた危機管理体制の構築など、様々な課題が想定されます。この課題に挑戦するため、50年、100年後の将来を見据えた水道事業の目指すべき姿と実現するための方向性を示した「別府市水道事業ビジョン」を策定しました。

表紙

水道ビジョン・新水道ビジョンとは

 水道は快適な市民生活や都市活動を営む上で欠くことのできない重要なインフラ設備であり、安全で安心できる水の持続的な供給を確保するため、現状に満足するのではなく、水道の信頼を維持する努力を継続し、将来ともより良い水道サービス水準の提供を目指していくことが求められています。

 水道ビジョンは、今後の水道に関する重点的な政策課題とその課題に対処するための具体的な施策及びその方策、行程等を包括的に示すものとして平成16年6月に厚生労働省が策定したものです。

 その後、総人口の減少、東日本大震災の経験など水道を取り巻く環境は大きく変化したことから、新たな水道の将来像を示すため、平成25年3月に厚生労働省が新水道ビジョンを策定したものです。

イラスト

水道の理想像と目標

 これからの水道は、人口減少や施設の老朽化などの水道を取り巻く環境の変化に的確に対応しつつ、50年、100年先を見据えた、いつでも、どこでも、誰でも安心して利用し続けることを可能とすることを理想像とします。
 この理想像を「安全」、「強靭」、「持続」の3つの観点で表現し、それぞれを「いつでも安心して飲める、安全で信頼される水道」、「災害に強く、たくましい水道」、「いつまでも皆様の近くにありつづける水道」と定めます。

基本理念

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【問合せ先】
〒874-0903 別府市大字別府字野口原3088-27
別府市上下水道局 総務課 経営企画係
TEL:0977-23-3108
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