路面音聴調査

面音聴調査とは、道路下に埋設されている水道管の漏水(地下漏水)を、漏水探知器を使って0.5〜1.0m間隔で音聴し、地上から水道管の漏水の有無を確認していく作業のことです。こうして発見された漏水擬似音箇所には路面にマーキングをし、後日、確認調査を行います。

この路面音聴調査こそ漏水調査の1番の要であり最も重要な作業で、熟練した探知技術が要求されます。

府市は扇状地という地形柄、減圧弁も多数設置されているのと同時に、温泉管との共有もあり、漏水音と区別するのは難しく、豊富な経験が必要とされます。


減圧弁とは、水道管を適正な水圧に保持するための水圧調整機械です。

 


面音聴調査は交通の往来等の都市騒音や使用水音に影響されやすいため、交通量が少なくなる時間帯や、各家庭であまり水道を使われない深夜に行っていますが、騒音の少ない場所では昼間に路面音聴調査を行なうこともあります。
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