緊急遮断弁の設置

地震などの災害が発生し、配水管が破損した場合、配水池の水の流出を防ぎ、確保できるように緊急遮断弁を設置しています。 　この緊急遮断弁は、地震や管路の異状などを検知すると自動的に管路を遮断し、避難所などに届ける飲料水を確保します。

位置図

　別府市では、市内26箇所ある配水池のうち、5箇所に緊急遮断弁を設置しています。
　大規模な災害時には、この5箇所から給水車へ充水し、病院や避難所などへ運搬・給水することになります。

設置施設の有効容量及び住所

扇山配水池

（仕様） 築造：昭和43（1968）年9月 有効容量：2,000m3 （緊急遮断弁） 設置：平成18（2006）年度 給水口：1箇所 （その他） 給水ホース（65mm）が必要

荘園配水池

（仕様） 築造：昭和47（1972）年6月 有効容量：4,000m3 （緊急遮断弁） 設置：平成21（2009）年度 給水口：1箇所 （その他） 消火栓スタンド・給水ホース（65mm）が必要

実相寺低区配水池

（仕様） 築造：昭和55（1980）年12月 有効容量：2,000m3 （緊急遮断弁） 設置：平成26（2014）年度 給水口：1箇所 （その他） 緊急遮断弁室内に消火栓スタンド・給水ホース（65mm）を常設

影ノ木配水池

（仕様） 築造：平成3（1991）年3月 有効容量：6,200m3 （緊急遮断弁） 設置：平成2（1990）年度 給水口：なし （その他） 給水ポンプ・給水栓あり（停電時は使用不可）

新鮎返配水池

（仕様） 築造：平成11（1999）年2月 有効容量：6,000m3 （緊急遮断弁） 設置：平成10（1998）年度 給水口：1箇所 （その他） 消火栓スタンド・給水ホース（65mm）が必要