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平成30年度別府竹細工海外販路拡大事業

実施事業の概要

別府竹細工の海外展開を目指す拠点として、ニューヨークに「別府市役所NY支店」を開設し、平成30年8月から2月の間、海外での竹製品の嗜好や販売傾向を調査する「テストマーケティング」を実施しました。

また、平成30年9月には、別府竹製品協同組合に所属する竹工芸家(伝統工芸士)2名が渡米し、「エキシビジョン(展示会)」、「海外向けの新製品発表」、「ワークショップ」など一連のプロモーションでインパクトのあるイベントも実施しました。会場は日本のアートや伝統文化を通じて日米の相互理解を促進することを目的とした非営利法人J-collaboのギャラリースペース及びショップを活用しました。

さらに、日本国内での取組みとして、平成30年11月に東京新木場にオープンしたJ-collaboのギャラリーにてニューヨークのエキシビジョンを再現した展示を行い情報発信を図りました。

加えて、平成31年2月には「別府市竹細工伝統産業会館」を会場として、別府市役所NY支店の様子を再現した空間を演出し、オープニングレセプションと企画展示会を開催しました。

J-collabo(外観)の写真

J-collabo(外観)

エキシビジョン開場内の展示の写真

エキシビジョン開場内の展示

ワークショップの様子(四海波)の写真

ワークショップの様子(四海波)

ワークショップの様子(アクセサリー)の写真

ワークショップの様子(アクセサリー)

効果

イベント期間中、現地メディア(228媒体)に取り上げられました。

プロモーションイベントではエキシビジョンのオープニングレセプションに約600人、イベント全体では約2,000人の来場者があり、その中で、会場に訪れたリテール(小売店)、インテリアショップ関係者、国際機関関係者にアプローチすることができました。

展示された竹製品やワークショップでの体験などが非常に好評であり、ニューヨークの方々の竹製品に関する関心の高さがうかがえ、「生活品でありながら芸術性の高いアイテム」として評価されていることが分かりました。テストマーケティングの結果と照らし合わせると、アクセサリー系商品の支持が高いことが表れており、色使いや曲線の美しさ、価格などの傾向から「市場としての可能性」が大いに広がると期待されます。

今後の展開

平成30年度の事業は、別府市や別府竹細工のアピールを行うと同時に、今後、販路を海外に求めていくためのニーズ調査が主目的でした。

平成30年9月に行ったエキシビジョンや、テストマーケティングの結果をもとに、今後は海外で「売れる」商品の販売や開発を行っていきます。

お問い合わせ

産業政策課 竹産業・ものづくりイノベーション係

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎4F)

電話:0977-21-1132

Eメール:takezaiku@city.beppu.lg.jp

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