確認調査

確認調査とは、戸別音聴調査路面音聴調査で発見された漏水と疑わしい箇所を再度調査し漏水かどうかを判断する調査です。 水道管からの漏水と思われる場合は、止水栓の開閉をして公道か宅地内かを判別し、地下漏水の場合はボーリングを行います。ボーリングの方法としては、鉄管探知器により埋設管路の位置を特定し、路面音聴調査でマーキングしたポイントを、電動ドリル により直径16mm位の穴をあけ、ボーリングバーを使用して埋設管の近くまでボーリングし音聴棒を差し込み、漏水地点の噴射音 や湿りを確認し漏水かどうか判断します。

調査風景

電動ドリルによる穴あけ 水と疑わしい場所に、まず電動ドリルとボーリングバーで穴をあけます。   音聴棒による確認 けた穴に音聴棒を差し込み、音を聞いたり、湿りを見たりして漏水しているか確認します。

鉄管探知機
信器の赤コードの方を止水栓やメーターなどに差し込み、そこから埋設水道管(金属管)に信号電流を流します。(この時黒コードの方はアースとして地面に差し込みます)

埋設水道管に流された信号電流により発生する磁界を受信器でキャッチすることにより、管の位置を特定します。

  ボーリングバー
動ドリルでは、誤って管を傷つけてしまうおそれがあるため、管の近くまでドリルで穴をあける事が出来ません。微弱な漏水音を聞き取るためには、埋設管の近くまで穴をあける必要があるので、そのようなときは、電動ドリルの後にこのボーリングバーを使って穴をあけます。
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