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統計用語解説 た行

た行

大都市圏

広域的な都市地域を規定するため行政区域を越えて設定された統計上の地域区分であり、中心市とこれに社会的経済的に結合している周辺市町村によって構成されている。大都市圏の設定は、昭和35年国勢調査以来、毎回の国勢調査の従業地・通学地の集計結果をもとに行われている。中心市は東京都特別区部及び政令指定都市(互いに近接している場合は、その地域を結合して一つの大都市圏とする。)、周辺市町村は中心市への15歳以上の通勤通学者数の割合が当該市町村の常住人口の1.5パーセント以上であり、かつ、中心市と連接している市町村とされている。また、大都市圏に含まれない人口50万以上の市を中心市として、「都市圏」が昭和50年国勢調査から設定されている。平成7年国勢調査における大都市圏は札幌、仙台、京浜葉、中京、京阪神、広島、北九州・福岡の7つ、都市圏は浜松、岡山、熊本、鹿児島の4つである。

昼間人口

国勢調査における現在人口又は常住人口は、10月1日午前零時現在という夜間の状態で把握されるため、「夜間人口」とも呼ばれるが、これに対して、昼間の状態で把握された人口をいう。国勢調査における昼間人口は、この夜間人口(常住人口)に他地域から流入する通勤通学人口(従業先又は通学先が当該地域にある者)を加え、他地域へ流出する人口(従業先又は通学先が他地域にある者)を差し引くことによって算出される。したがって、この昼間人口には、買物客、旅行者などの非定常的移動は加味されていない。

昼夜間人口比率

常住人口(※)100人当たりの昼間人口(※)の割合をいう。対象市町村の昼間人口(常住人口-当該市町村からの流出人口+当該市町村への流入人口)を当該市町村の常住人口で除し、100を乗じて算出する。この比率が100を超えているときは通勤・通学人口の流入超過、100を下回っているときは通勤・通学人口の流出超過を示している。昼夜間人口比率は、常住人口など他の指標と組み合わせてみると、職住近接か職住分離かなどの住民のライフスタイルを推測する手がかりとなる。また、広域的に経年変化を比較することによって、衛星都市への人口流出や都心への人口回帰傾向などの人口移動傾向を検証することができる。

都市圏

(→「大都市圏」を参照)

特殊出生率

出生数を人口で除して得られる一般的な出生率、すなわち普通出生率に対して、出生を男女別、年齢別、集団属性別などに細分化して観察した出生率を特殊出生率という。合計特殊出生率とは、15歳から49歳までの女子の年齢別出生率を合計した値をいい、1人の女子が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子どもの数に相当する。

お問い合わせ

政策企画課 統計係

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎5F)

電話:0977-21-1254

Eメール:toukei@city.beppu.lg.jp

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