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市長メッセージ「創」平成29年3月号第12回 今のサービスを続けられるか

日が落ちかけた別府市街を小高いところから見た風景写真。湯けむりがそこかしこから立ち上っており、遠くには高崎山と別府湾が見えます。

私は市長就任以来、『市民の気持ちに寄り添う市役所』を掲げてきました。今もその方針に変わりはありません。市民の皆さんの気持ちに寄り添うためには、今、市民の皆さんがどの様なサービスを求めているのか、またどの様な悩みや不安を抱えて暮らしているのかをしっかり把握することが大切です。

一方で、新たなサービスの提供より、『今のサービスを続けられるか』という大きな課題にも直面しています。例えば、公民館や体育館など公共施設がどんどん古くなって、今使用している施設が使えなくなる、などの問題が発生する可能性があります。今まで市は公共施設をたくさん整備してきました。それらが40年以上経過し老朽化してきている、耐震性を備えていないなど、対策が必要な時期に差し掛かってきました。それら施設の維持管理に年間40億円、また道路の補修などにも年間40億円、計80億円の経費が毎年必要になります。

これは大変、と公共施設の統廃合や集約・複合化など現在計画を立て、どの様にこの費用を圧縮するかを検討しているので、『今のサービスを続けられるか』となるのです。

しかし私は、市民に寄り添う政治とは、市民の皆さんに正直に現状のお話をして、理解し合い、納得していただきながら進めることだと考えます。これからも市民の皆さんに隠し事なく、真摯に向かい合いながら市政運営にあたりたいと思います。

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