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平成27年度第6回人権教育学級

日時:
11月9日(木)9:50~11:50
場所:
別府市役所 5F大会議室
テーマ:
「医療と人権」
~患者になって悩むこと、患者家族になって求められること~
講師:
小林 恭子 さん
別府市医師会看護専門学校 看護学科 専任教員

講演概要

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講師の小林先生

今回はグループワークを主体とすることでコミュニケーションをはかり、2つの事例について、患者やその家族などさまざまな立場での思いや考え方(価値観)などを交流しあうようにしました。その交流を通して、他者を理解し尊重することが、その人の権利を擁護することにつながるということに気づいてもらいたいと考えました。

1 グループの編成のために、バースディラインというゲームをする。

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バースディラインゲーム

~誕生日順に一列に並んだつもりだったが、中にはできていなかった方も~

~でも、再挑戦では完璧に~

そして、グループ作りができました。

※まとめ

これは「伝えよう」「理解しよう」という気持ちがあるからこそできることです。言葉だけでは正しく伝えたり、正しく理解したりできない場合があります。互いに理解しようという気持ちがあってこそ、言葉はその力を発揮します。

2 グループ内で家族のそれぞれの役割『夫、妻、子ども など』を決め、その家族が直面した出来事について、それぞれの立場で、解決に向けた話し合いをする。

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Aさんの立場で
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家族内での話し合い

 

 

3 「患者の権利に関するリスボン宣言」(医療従事者が守るべき患者の権利)について

原則

患者さんは、医療のあらゆる場面で、自分自身のことは自己決定する権利があります。

もし、患者さんご自身が自己決定できない場合は、ご家族の方にそれが求められます。

リビングウィルについて

「自分の最期について、自分の意思を、自分の元気なうちに記しておくことができます」

班での話し合いから

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班での話し合い

お問い合わせ

共生社会実現・部落差別解消推進課 

〒874-8511 別府市上野口町1番15号 (市庁舎4F)

電話:0977-21-1291

Eメール:hur-le@city.beppu.lg.jp

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