別府市の健康寿命を延ばそう！（食べる）食べることに感謝しよう！

「いただきます」ってなぜいうのだろう？

両手を合わせて食事の前に「いただきます」、後に「ごちそうさまでした」というのは、単なる挨拶やマナーとは少し違い、この作法の中に日本人は食への感謝を表してきました。

食を恵んでくれた自然、動物のいのち、食材を育ててくれた人々、料理を作ってくれた人・・・様々な恩恵の中で自分の命が生かされていることに「ありがとう」の感謝の気持ちを込めて「いただきます」「ごちそうさまでした」と手を合わせるのです。

そしてこの意味を親から子へ伝えていってほしいと願います。

世界には満足に食べることができず、命をなくす人がたくさんいます。一方で日本は飽食時代を迎え、食べ過ぎが問題になるほどです。さらに、日本では大量の食べ残しも問題になっています。限りある食料は大切にしたいものです。

⇒ 少しずつ注文し、食べられる分だけ注文する

⇒ 野菜は使えるところはできるだけ使う

皮は薄くむくか、きれいに洗ってそのまま使う

⇒ 冷蔵庫などをきちんとチェックし、必要な品を無駄なく買う

食べ物をつくることはとても大変なことです。それを体験することで食を支えてくれている農業のことや地産地消への理解を深めてみましょう。そして、作物を育てる大変さを学ぶとともに、実りの喜びを感じてみましょう。

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健康推進課　

〒874-8511 別府市上野口町1番15号（市庁舎GF）

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