
- 日 程:
- 1月17日(火)
@1コマ目(全体講義) 〜2時間目 :体育館
A2コマ目(ワークショップ) 〜3・4時間目 :各クラス
*1コマ=45分間
- 参加者:
- 6年生 51人(2クラス)
@全体講義(パワーポイントに沿って説明)
★別府観光の概要
- 観光とは、その土地の魅力であることを確認し、別府の魅力は温泉以外にも、レジャー施設やグルメ、まつりなどたくさんあることを確認しました。
- とり天Bメンに扮した職員が、観光まちづくり課の仕事の紹介をしました。食観光、外国人観光客、スポーツ観光を取り上げて説明し、一緒に別府観光を盛り上げていこうと話をしました。

児童の様子
- 毎回授業のはじめに、子どもたちにたずねる「別府のことは好きですか?」という質問には、たくさんの児童が元気よく手をあげてくれました。
- 「別府といえば?」「温泉!」と声をそろえたように返ってきました。他には「地獄」「湯の町」「竹鈴」「坂道!」などの声があがりました。
- 食観光のキャラクターを見て、すぐに数人の児童が「とり天と冷麺や!」と答えてくれました。
- レジェンド・オブ・ザ・シーズの写真で、「さんふらわあ」という声があがりました。外国船であることを伝えると「中国」「台湾」という返答もありました。
外国人観光客案内所のスタッフさんのお話
- 別府駅にある、外国人観光客案内所のスタッフ、稲積京子さんから以下のようなお話をしていただきました。
*どこの国からの訪問が多いか(外国人観光客案内所集計)
*国によって観光客が多い時期が異なることについて
*いろいろな英語
*小学生にできる外国人との交流の仕方
*観光案内について
- 日頃外国人と接する中で感じていることや、学ぶことなどを、子どもたちに語りかけながら話をしてくれました。また、英語を話すことは難しいことではないこと、ぜひ積極的に「ハローこんにちは!」と挨拶をしてもらいたい、というお願いもありました。
- 道案内の時は、地図があればローマ字と日本語の両方で書いてあげるといいというお話もありました。

児童の様子
- 「どこの国からの訪問が多いか」という質問には、すぐに「韓国」「中国」と答えがあがりました。他には、アメリカ、オーストラリア、台湾という回答もありました。
- 国によって、日本を訪れる時期が違う話では、8月に観光客が多いグラフを提示すると、オーストラリアと答えが出ました。ヨーロッパには8月にバカンスをとる習慣があることから紹介したのですが、季節が冬のオーストラリアから夏の日本に来るのでは?と推測した児童に稲積さんも驚いていました。
- 「ウェルカム トゥー 別府!」「ハブ ア ナイス トリップ!」を声に出して練習しました。最初は恥ずかしくて声が小さかったですが、すぐに大きな声で発声できました。
- 質問タイムでは「観光客に紹介するおすすめの温泉はどこですか。またその理由は何ですか?」という質問がありました。稲積さんはお客様によって紹介する温泉を変えているそうです。たとえば女性のグループなら、いろいろな温泉が楽しめるひょうたん温泉。男性のお客さんには、人気のある泥湯。カップルには水着で楽しめるテルマス。などと答えていました。
- 帰りの廊下では、外国のお金の換金のことなど質問を受け、いろんなことに興味があるのだなと感心したそうです。
Aワークショップ(クラス毎に実施)
★別府の温泉と魅力
- 別府の温泉の概要を知ってもらうために、温泉ができるまでの仕組みや、別府温泉が日本一の源泉数、湧出量を誇ること、別府八湯の特徴などを、パワーポイントで紹介しました。
- 別府観光の魅力を伝えるために、簡単なクイズ大会を実施しました。今回はグループではなく、個人で回答してもらいました。油屋熊八が大切にしたおもてなしの心のことや、ボランティアによるまち歩き、別府が誇る美しい湯けむりや棚田の景色などを出題しました。

児童の様子
- 日本一の別府温泉の紹介をすると、「オーーっ」という驚きの声がありました。
- 別府八湯について知っている児童は少数でしたが、学校に近い「堀田温泉」「観海寺温泉」の名前はすぐにでました。「竹瓦温泉」と言う児童もいました。
- クイズ大会では、友だちと相談しながら回答する様子も見られ盛り上がりました。
★別府のPRとなるキャッチフレーズ
- 別府観光のPRとして、キャッチフレーズを考えてもらいました。例として「山は富士 海は瀬戸内 湯は別府」や、以前別府市の公募で選ばれた作品を紹介してイメージを持ってもらいました。最初は一人で考え、その後グループで話し合いました。
- 別府市民憲章の紹介をし、ゴミを捨てない、お客様を笑顔でお迎えする、など小学生にもできることはある、ということを確認しました。また、別府をもっと知ってもらうために、イベントや観光施設に行ったり、温泉に入ったりしてもらいたいこと、そしてふるさと別府を好きになってもらいたいことを伝えて授業を終えました。
児童の様子
- キャッチフレーズ作りの経験がないため、多くの児童が苦戦していました。キーワードとなる物や言葉を書き出すように言うと、考えやすくなったようでした。
- キャッチフレーズをたくさん書き出す班や、なかなか意見が出ない班など、班ごとに差はありましたが、みんな笑顔で楽しそうに話合いをしていました。

〜6年1組〜

- 春はあたたかく 夏はれいめん
秋はゆったり 冬はあたたかい別府の湯
- 別府のとり天 まじうめー
- 遊ぼう 泊まろう 湯の町別府
- 温泉 食べ物 まだまだあります
あなたが見つける 別府のみりょく
- 別府の地獄 行けば天国
笑顔のたえない
湯の町別府
- 人も温泉も ポカポカ 別府
- 四季おりおりの 湯の町 別府
- 温泉で体も心もぽっかぽか それにとり天おいしい
夜景もきれいな 湯の別府
〜6年2組〜

- 別府は温泉世界一。笑顔いっぱい最高の町!!
- 来ればなっとく!喜びあふれる
100万ドルの別府 湯けむり
- カピバラも 入りたいとゆう 別府の湯
- 一に温泉 二にとり天 三四がなくて
五にれいめん とにかく別府盛りだくさん!!
- 景色絶景 食べ物ぜっぴん
一度はこよう 湯の町別府
- ポカポカあたたかい湯あがりの
お酒のつまみにとり天を!!
まとめ
はじめての試みとして、市役所外部の方に講師を依頼しました。今回は外国人観光客案内所の稲積さんにお願いをして話をしてもらいました。当日は大変寒かったのですが、子どもたちは熱心に話を聞いていました。稲積さんもとても緊張をしたそうですが、子どもたちが真剣な表情できいてくれて楽しかったと話してくれました。また、案内所の観光客データや案内の話などを、子どもたちに伝えることができて嬉しいということもおっしゃっていました。職員の私たちも日頃聞くことができない、案内所スタッフさんの生の声が聞けてよかったです。今後も、別府観光に携わる方に講師として協力してもらおうと考えています。
クラスでのワークショップでは、内容を盛り込みすぎて話合いの時間がゆっくりとれませんでした。もっと子ども達に伝えたいことを整理して、一緒に配布しているテキストとうまく連動させながら、次年度はより良い授業が行えるようまとめたいと思います。
子どもたちからの感想
- 話がとても分かりやすかったです。
- 講師の方々が、授業前から楽しそうだったので、自分も何だか楽しくなりました。クイズをしたり、いろいろ教えてくださったりして別府のことがよく分かりました。またしたいです。
- 聞きやすい話し方で話してくださったのと、クイズなどもあったので、とても楽しい授業でした。
- 観光に来る外国人の人たちを笑顔でお迎えをして、英語でおしゃべりしているところが観光まちづくりの人たちだと思いました。いろいろなことを教えてくださってありがとうございました。
- 地獄や温泉の説明がよく分かりました。
- お話の中で驚いたことはたくさんありましたが、特に驚いたのは、稲積さんがお話してくださった観光客の人数です。こんなにたくさんの人が別府に来てくれているのだなと思うと、とてもうれしくなり、もっと別府が好きになりました。
- 別府がすごいとあらためて思いました。
- 別府八湯のところの断層が八の字になっていたなんて知らなかったです。
- 日本に残したい風景の2位にということは知らなかったけど、知ったときにはすごいなと思いました。他にも、スポーツのことなど知れてよかったです。すごくいい勉強になりました。
- これからも別府のことをたくさん知りたいです。そして,湯煙を「当たり前」ではなく,「珍しいこと」として見ていきたいです。
- 毎日見ている私たちからするとごく普通なことが、他の人たちから見ると普通ではなかったり、温泉だけでなく、鳥天や冷麺など、別府ならではの食べ物を教えてくださって、あらためて別府のいいところを知りました。
- 別府を誇りに思うようになりました。
- 別府っ子として、別府のことは知っておかなければいけないと思っていましたが、今回の授業で本当にいろんなことを知ることができました。ありがとうございました。
- 外国人に道を聞かれた時の対応の仕方などを教えてくださってありがとうございました。
- キャッチフレーズを考えるのは難しかったですが、楽しかったです。
- これからたくさん別府にお客さんが来て欲しいです。
- また南立石小学校に来てください。
- 鳥天や冷麺のおいしいお店がたくさんあったので、今度行ってみたいです。また、班のみんなで考えたキャッチフレーズをぜひCMでつかってください。