肺炎球菌とは
のど等から体に入り、特に2歳以下では、脳を包む膜に感染して炎症がおこる細菌性髄膜炎が多くみられ、年間200人くらい発生しています。細菌性髄膜炎を起こすような場合でも早期診断は難しく、その後にけいれんや意識障害が始まってきます。診断がついても、抗生物質が効かない耐性菌が多く、治療は困難です。ヒブによる髄膜炎に比べて、死亡と後遺症の比率が少し高くなり、亡くなる方が10%前後、発達・知能・運動障害などの後遺症率は30-40%くらいです。
ヒブ(Hib)とは
細菌性髄膜炎を起こす原因菌で、発症すると治療を受けても約5%(日本で年間約30人)の乳幼児が死亡し、約25%(日本で年間約150人)に知能障害などの発育障害や聴力障害などの後遺症が残ります。近年、治療に必要な抗生物質が効かない耐性菌も増加しています。
子宮頸がんとは
子宮頸部(子宮の入り口付近)にできるがんを子宮頸がんといいます。近年では20代後半から30代に急増、若い女性の発症率が増加傾向にあります。日本でも、毎年約15,000人(上皮内がんを含む)が子宮頸がんと診断されています。子宮頸がんは、初期には全く症状がないことがほとんどで、自分で気づくことはできません。そのため、不正出血やおりものの増加、性交のときの出血などに気がついたときには、がんが進行しているということも少なくありません。
1 助成期間
平成22年12月24日~平成25年3月31日
2 助成対象年齢と接種回数
| ワクチン名 | 助成対象年齢 | 接種時期 | 接種回数 |
|---|---|---|---|
| 小児用 肺炎球菌 |
2か月齢~ 5歳未満 |
2か月齢~7か月齢未満 で開始 |
初回3回+追加1回:計4回接種 |
| 7か月齢~12か月齢未満 で開始 |
初回2回+追加1回:計3回接種 | ||
| 1歳~2歳未満で開始 | 初回1回+追加1回:計2回接種 | ||
| 2歳~5歳未満で開始 | 1回のみ接種 |
| ワクチン名 | 助成対象年齢 | 接種時期 | 接種回数 |
|---|---|---|---|
| ヒブ | 2か月齢~ 5歳未満 |
2か月齢~7か月齢未満 で開始 |
初回3回+追加1回:計4回接種 |
| 7か月齢~12か月齢未満 で開始 |
初回2回+追加1回:計3回接種 | ||
| 1歳~5歳未満で開始 | 1回のみ接種 |
| ワクチン名 | 助成対象年齢 | 接種時期 | 接種回数 |
|---|---|---|---|
| 子宮 頸がん |
中学1年生(13歳相当) ~ 高校1年生(16歳相当) ※ただし、高校2年生(17歳相当)においては、本事業で平成24年3月31日までに市の助成制度を利用して1回目または2回目の接種を受けている場合に限り、平成24年4月以降の接種も助成の対象となります。 |
- | 計3回接種 |
現在、小児用肺炎球菌、ヒブ、子宮頸がんのワクチン接種は予防接種法に基づかない、任意の予防接種です。ワクチン接種の効果、副反応等医師とよくご相談下さい。
