
まず、さりげなくその人の様子に注意してみましょう。
彼女がひとりでいるときなど、「何か困ったことがあるの?」「最近元気がないんじゃない?」などと声をかけてみてください。もし、暴力を受けていたら、「それはDVにあたる」と伝えて、相談窓口・専門機関などの情報を提供しましょう。
ケガをしていてもいろんな事情でDVを隠す場合もあります。そんなときは無理に聞きださず、話をしてくれたときにいつでも支援の手を差し伸べられるよう慎重に見守っていきましょう。
女性の話をありのままに受け入れ、「あなたは悪くない」「暴力をふるわれてもいい人などいない」と声をかけてください。
誰かに夫の暴力について相談することは、思っている以上に勇気のいることです。たとえ信じられない内容でも、話を否定しないでください。「あなたも悪いんじゃない?」とか「あんなにやさしそうな人が暴力をふるうなんて信じられない」といった言葉は、暴力で心身ともに傷ついている相談者を再度傷つけます。
ただ、話を受け止めるだけでも相談者を力づけることになります。
そして、相談者の意思を尊重した上で、相談窓口・専門機関に相談することをすすめましょう。
また、相談者のプライバシーは守らなくてはいけません。相談者の了解なしに他人に話したり、相談内容について加害者である夫に確認することは絶対にやめましょう。
そのことが原因で暴力がさらにひどくなることがあり大変危険です。